Robert Seidel Exhibition / E.T.10

Quantum Foam 『 量子泡 』 ロバート・サイデル展

日時

2024/11/21(木)~24(日)  13:00 – 21:00

※下記イベントは有料 (展覧会オープニングを除く/学生は11/23 E.T.10 以外無料)

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ベルリンを拠点に活動するアーティスト、ロバート・サイデルが15年ぶりに来日し、展覧会を開催します。彼の最新ビデオインスタレーション作品“Quantum Foam”(量子泡)がプレミア上映されるほか、過去20年間の映像作品も展示されます。

MV作品、ビデオインスタレーション、大規模プロジェクション等、多様な分野で先駆的な表現手法で制作された作品群を通じ、21世紀における抽象的なイメージを探求することが何を意味するのかを提示します。

JIKAN<space>でのインスタレーション作品の制作、アーティスト・トーク、オーディオビジュアル・パフォーマンスに参加し、アートとテクノロジーの融合、映像表現の可能性を観客に体験として伝えます。

また、11月22日には、彼がキュレーションしたドイツのビデオアーティストの作品集「Alternate Horizons」の上映会も開催されます。

<過去作品例>

ロバート・サイデルが2015年から展開しているキュレーションシリーズ「Phantom Horizons」は、現代を多角的に捉え、新しい視点を提示しています。
その最新リール「Alternate Horizons」では、彼の母国ドイツのアーティストたちによる作品を紹介します。欧州ビデオアートの「今」をぜひご堪能ください。(上映時間67分)
上映作品はこちら

過去20年にわたり、革新的な映像表現を切り開いてきたロバート・サイデル。
本展インスタレーション作品「Quantum Foam」に関する解説や、テクノロジーとアートの関係、今後の映像表現の可能性についてなど、これまでの活動を振り返りながらShusaku Kajiとの対談形式でお届けします。
また、来場者からの質問コーナーも予定されています。



ベルリンを拠点に活動するアーティスト。映画的アプローチや科学技術から導き出されるアプローチを通して、抽象化された美の境界を押し広げることに関心を寄せている。彼のプロジェクション、インスタレーション、実験的フィルムは、数多くの国際フェスティバルやフランス リール宮殿美術館、ソウル アートセンターNabi、ロサンゼルス Young Projects、ドイツ ZKM、台北 MOCAなどの美術館で上映されている。



※11/22まで予約受付



■過去のE.Tのライブイメージ

11月23日(土)に、電子音楽とオーディオビジュアルを融合したライブイベントを開催します。JIKAN<space>主催のこの人気イベントは、今回で記念すべき10回目を迎えます。ニューヨークのアートコレクティブMSHR、マルチアーティスト和泉希洋志、実験的な女性電子音楽家Juri Suzue、ダークで浮遊感のあるサウンドが話題のTokiyo Ooto + orhythmo といった実力派アーティストが出演し、多彩なパフォーマンスを披露します。

さらにロバート・サイデル、MSHRによるオーディオビジュアルパフォーマンスや、Shusaku Kajiによるモジュラービデオシンセを駆使したライブビジュアルも見逃せません。音と映像が織りなす特別な一夜を、ぜひ会場で体感してください。


参加アーティスト


MSHR (アメリカ) http://mshr.info/
MSHRは、彫刻的な電子システムを構築し、探求するアート集団である。彼らの活動は、出力が入力にパッチされた自己変容する存在であり、インタラクティブなインスタレーション、バーチャル環境、ライブ即興を通してその形を表現する。MSHRは2011年、ブレナ・マーフィーとバーチ・クーパーによってオレゴン州ポートランドで設立された。MSHRという名前は、モジュール式の頭文字をとったもので、時間の経過とともにさまざまなアイデアを保持できるようにデザインされている。

Robert Seidel(ドイツ) https://robertseidel.com/
ベルリンを拠点に活動するアーティスト。映画的アプローチや科学技術から導き出されるアプローチを通して、抽象化された美の境界を押し広げることに関心を寄せている。彼のプロジェクション、インスタレーション、実験的フィルムは、数多くの国際フェスティバルやフランス リール宮殿美術館、ソウル アートセンターNabi、ロサンゼルス Young Projects、ドイツ ZKM、台北 MOCAなどの美術館で上映されている。

Juri Suzue https://jurisuzue.bandcamp.com

電子音楽家&DJ。ソロ以外に、中田粥氏とのユニット “無罣礙無罣礙故”、他のミュージシャンとの即興を。

2020年 V.A「a sing 2」CD (remodel)

2020年1st album「ROTTEN MISO」CD (remodel) LP (MERZBOW remix収録) 

2022年「Omen of Omen」cassette tape (NEUS-318)

和泉希洋志 Kiyoshi Izumi  https://twitter.com/SpiceCurrySOMA

日常生活にある五感をテーマに、絵画、彫刻、CG、ビデオ映像、サウンドを自在にリミックスし作品を編み上げるマルチアーティスト。1997年にリチャード・D・ジェームス(エイフェックス・ツイン)主宰リフレックスよりソロ・デビュー。多くのコンピレーションへの曲提供、竹村延和、OOIOOなどのリミックスも手掛ける。小杉武久のサウンド・パフォーマンス、ボアダムスのライブやレコーデイングに参加。大阪中津「SOMA」を拠点に食の提示、ギャラリーの運営も行う。

Tokiyo Ooto + orhythmo https://tokiyoooto.bandcamp.com

Tokiyo Ooto:大阪を拠点に活動するSSW/ギタリスト。エレキギターのループ・エフェクトを駆使したベッドルームミュージックをやっている。

orhythmo:Hardcore Punkを音楽的出自とするFLUXによるベースソロユニット。improvisation/drone/ambient/noiseに焦点を当てた演奏を展開する。

Tokiyo Ooto + orhythmo名義にて、18世紀後半から親、その子供へと歌い継がれてきたNursery Rhymeをダークな視点でアレンジした共作コンセプトアルバム『If All The World Were Paper』を2024年8月にリリース。

■Live Visual

鍛冶 周作 Shusaku Kaji https://shusakukaji.com/
オーディオ・ビジュアルアーティスト。 主に自然現象や物質の持つプリミティブで根源的な美しさを、 電気的手法で表現している。 電気信号やビエオシンセで生み出すアナログ映像をデジタルミックスした抽象的な音響映像作品は国際的な映像フェスや展覧会で選出・上映されている。近年では2021年マルタ国立芸術センター、2022年仏ポンピドゥーセンターやLIAF2022(ロンドン国際アニメーション映画祭)などで作品上映。 映像デザインスタジオJIKAN Design代表。

■Food

カレー屋バンバン https://www.instagram.com/curryyabanban/
阿波座駅2番出口を登ると どこからともなくスパイスの香り
立売堀公園向かいの2Fに佇むカレー屋バンバン
おかげさまで阿波座で3周年◎
よろしくお願いします!


イベント詳細&予約


Quantum Foam 『 量子泡 』 ロバート・サイデル展

会期 : 2024年11月21日(火)~11月24日(日) 13:00~21:00
(初日は16:00から、最終日は18:00まで)
場所 : JIKAN<space>(大阪市西区京町堀1-7-11 キューアス京町堀ビル6F JIKAN Design内)
料金 : 入場無料

・11/21(木) 展覧会オープニング ※予約不要
START 16:00
料金:入場無料

・11/22(金)  “Alternate Horizons” (German Video Art Screening)  ※11/21まで予約受付
OPEN 18:00 / START 19:00(上映時間67分/定員20名)
料金:1,000円(学生無料)

・11/24(日)  アーティストトーク ( Robert Seidel × Shusaku Kaji ) ※11/23まで予約受付
START 15:00(定員20名)
料金:1,000円(学生無料)

「E.T.10 (Electric Treatment vol.10) -電子音楽の夕べ-」 ※11/22まで予約受付

日時:2024年11月23(土) open17:00/start18:00 
場所 : JIKAN<space>(大阪市西区京町堀1-7-11 キューアス京町堀ビル6F JIKAN Design内)
料金 : 前売2,500円 / 当日3,000円 (ドリンク別)

◀各日時のイベント予約&前売り購入の方は 予約フォーム からご予約ください▶

問合 : 06-6480-7038(JIKAN Design)
主催 : 有限会社JIKAN Design
協力 : SOMA
Poster Design : Shohei Kitamura